8.6

今年も8月6日になりました。

たくさんの人が辛い思いをした日。

平和の祭典、オリンピックも開催中ですが、二度と多くの人が辛い思いをしなくても良い日が来ますように・・・。

「8.6」という歌

HUSKING BEEというバンドが、8月6日のことを歌った「8.6」という歌があります。

今日は8月6日なので、少しその歌のことを紹介したいと思います。

HUSKING BEEについて

HUKING HBEEは日本のロックバンドで、「ハスキン」や「ハスビー」などとも呼ばれています。

1994年に結成、2005年に一度解散するも、2012年に新メンバーを従えて再結成されました。

私も中学〜高校ぐらいによく聞きました。

現在のメンバーは以下の通り。

  • 磯部正文(Vo, Gt):通称 いっそん
  • 平林一哉(Vo, Gt):通称 ドンドン
  • 工藤哲也(Ba):通称 テッキン

元メンバーには、平本レオナ(オリジナルメンバー、Dr)、岸野一、山﨑聖之らがいます。

今で言うところの「エモ」の先駆者的なバンドだったかと思います。

ちょうどメロコアブームだった1990〜2000年代ではテンポの速い曲に英語の歌詞で、と言うようなスタイル。

徐々に泣きメロが重視された形が増え、日本語詞の曲も出していました。

アルバム「variandante」は全曲日本語詞で収録されていました。

ボーカルの磯部正文が広島県出身で、8.6という歌が作られたのだと思います。

HUSKING BEEの曲は好きなのがいっぱいあるのですが、今日は8.6について紹介したいと思います。

歌詞(英語/和訳)

原曲は英語で書かれています。和訳と合わせて紹介します。

—–ここから—–

On that day was the sky blue / その日 空は碧かった

Many men didn’t know it coming / 多くの者は何が起きるか知らなかった

A few men knew that the day don’t clear / 少しの者が晴れない事を知っていた

A break many have melted away / 多くの者が消えていった

The city destroyed by a little mass of iron / 小さな固まりは街を殺した

On that day the earth burnt to the ground / その日大地は焼けた

The scorching sun / 灼熱の太陽

Fighter planes high up into the sky / 高く飛ぶ飛行機

Screams were mixed in a smoke mushroom / 叫びは雲に混じった

Nevertheless, the people lived through / それでも生き抜いた人々

Nevertheless, the city crept up / それでも這い上がった街

Nevertheless, the city lived through / それでも生き抜いた街

The number 8.6 is stamped in the city / 8.6という数字はその街に刻まれている

I want to more numbers fixed again / もう再び刻まれたくはない

A mountain of black stiffs / 黒い死の山

It was a night marish truth / 悪夢のような真実

I don’t want it happen again / 再び起こって欲しくない

I’m proud I was born there / 僕はそこで生まれた事を誇りに思っている

I’m proud I was brought up there / そこで育ったことを誇りに思っている

I like the peace and quiet of the town / 平穏で静かな街

—–ここまで—–

Youtubeなどでも検索したら出てきますので、ぜひ一度聞いてみてください。

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平和を願って

今日はこの歌、そして、広島出身のいっそんのこの歌詞を思い出しながら、そっと平和を願いたいと思います。

皆さんにとっても、何か考えるきっかけになれば良いなと思います。

では、また。

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